2012年6月10日日曜日

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは

自分のビデオカメラで録画した自分の出演動画を友人に観せたいんだけどなぁ、
と相談を受けました。

簡単にやってみようと、必要な場所をトリミングし2分くらいに加工。
書き出しオプションに「メールで送信」とあったので20M程度のファイルを生成。
「書き出し」と「レンダリング」と「エンコード」の違いをまとめること。

ファイルを送る方法と合わせて、ファイルを見に来てもらう方法を検討。
最近の添付ファイルサイズはどれくらいが適切なのか、ネチケットをしらべること。

ファイルの回覧先に日本語以外の人も含まれるという話だったのでYouTubeを案内。
対抗は?もう一つ海外対応も容易に出来そうなサイトをしらべること。

アップロード時のオプションで、所有するライセンスと権利を選択する必要がある。
「標準のYouTubeライセンス」「クリエイティブ・コモンズ(表示)」

ここでどうしたらいいのかなぁと聞かれたので、こんな事を答えました。

著作権周りの整理ってまだまだ進んでなくて、観る側も観られる側も随分面倒くさい事になってるみたいです。ついでに観られる側も面倒くさい事に巻き込まれることから避けられない事も有るようです。見ても良いとか、コピーしても良いとか、使って良いとかなんとかかんとか。

そんで、そういった事を放棄する、好きにしろって放棄するんだけど、その動画の所有権だとか、出演しているパフォーマンスだとかそういったものは放棄しないぞ、って意思表示する人たちがこのクリエイティブ・コモンズっていうのを名乗ってるみたいです。とりあえず普通は標準のYouTubeライセンスの方、進んでる人とか意識が高い演者さんとかはクリエイティブ・コモンズというのを使ってるみたいですが…。


かなりぼんやりしておりマズイので、とりあえず現状どういった整理にになっているのか調べてみました。(2012年6月10日現在)

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クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの普及を推し進めているNPOさん。
特定非営利活動法人 クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは
↑かなりここの説明がわかりやすいですが。
一部抜き出してみます。


◯クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは
「この条件を守れば私の作品を自由に使って良いですよ」という意思表示をするためのツールです。CCライセンスを利用することで、作者は著作権を保持したまま作品を自由に流通させることができ、受け手はライセンス条件の範囲内で再配布やリミックスなどをすることができます。

◯作者が主張できる権利の種類
下の4つを選んで組み合わせた著作権を定めることが出来るようです。
  • 氏名、作品タイトル、URLを表記してください。
  • 原作者のCC的な精神を継承してください
  • 改変しないでください。
  • 非営利でつかってください。
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こういうことみたいです。

「標準のYouTubeライセンス」のライセンス内容も調べたほうがよさそうですが、
エゲツナイ感じから避けられそうな気がしないので、
もう少し気が向いた時に調べる方向で考えてみます。



  • 私の名前や情報は残してください。
  • この記事の商用利用もOK
  • この記事の改変もOK
  • でも利用先やコピー先、流用して行った先でもこのCCのの精神が継承されますように。

試しに今回のこの記事のクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを
上のように主張してみますと↓こうなります。

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Creative Commons Licentie
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは van http://hosomiyoshiteru.blogspot.jp/ is in licentie gegeven volgens een Creative Commons Naamsvermelding-GelijkDelen 2.1 Japan licentie.
Gebaseerd op een werk op hosomiyoshiteru.blogspot.jp.
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うーん、正直この記事にはあまりピンと来ない例だったようです^^;

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